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法律の不平等?

    
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法律の不平等?

法律は日本国民に平等に適用されます。

憲法第14条にも規定されていますが、どんな性別、年齢、職業に関係なく、基本的には平等に法律が適用されるのが原則です。

相続人の権利も平等か?

相続人の権利も法律で規定されている以上、いいやつ、悪いやつ、嫌なやつ、健康な人、認知症の人も平等に相続の権利があります。

気に入らない人、認知症で話合いにならない人をそっちのけて遺産を手に入れることができないのです。

いくらがんばって親の面倒を見ようが、面倒を見なかった人と同じ権利です。

法律の平等は実は不平等に感じることがあります。

不公平感が争いを引き起こす

あいつだけお金をかけてもらってた、私だけが親につくしていた。

こういった相続人同士での不公平感が生じると、ふとしたことで紛争が発生します。

同居で親の面倒を見ていた方が、他の相続人から、親のお金を使い込んだだろ!なんて言われるともうどうしようもないですね。

でも、我々の周りでは起こっている話です。

相続にもコツがある

安全に、円滑に相続するにはコツがあります。

法律を駆使することはもちろんですが、そのほかの細かいことが効いてくることもあるのです。

とは言っても、家族・親戚一同が良好な関係でいていただくのが一番ありがたいです。

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