東京都大田区で創業90年

よくある質問

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相続の相談をしたい場合は、弁護士と税理士と司法書士の、誰に相談するのが一番よいのでしょうか?

それぞれの専門家によって、特徴と役割が異なります。弁護士は相続人の間で揉めているとき、税理士には税金についてわからないことがあるときに相談します。そして、それらの相談を総合的に受けているのが司法書士です。「相続について、どうすればいいかわからない」「何が問題なのか、見当もつかない」といった場合に、ちょうどいい相談相手なのです。場合によっては、3者が協力してサポートすることもあります。

遺言書の準備など、終活を行うタイミングはいつ頃がよいでしょうか?

70代がよいでしょう。60代はまだまだ若いという印象ですし、80代になりますと体調面での心配事も出てきます。70代は今後のご自身のことやお子様のこと、会社のことなどを現実的に考えることができ、自ら行動できる世代であるといえます。

会社の事業承継は、どのように進めるのがいいでしょうか?

事業承継は複合的な課題があり、法律以外の問題も多いのが特徴です。後継者は創業経営者とは全く異なる経営課題に直面しますので、後継者が課題に立ち向かう意思を持っていることがポイントです。スムーズな事業承継に必要なのは、現在の代表者から後継者に向けて、会社のビジネスモデルや財務状況、組織、株主などの統治体制を認識できる機会を与えること。後継者に会社の全体像を認識していただくことが大切です。これらを理解した上で「自分がやる!」という決意があれば、さまざまな課題にも対処することができます。後継者が熱意を持って働き、「これが自分の会社だ」となったときには、すばらしい成果が出ることでしょう。

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