東京司法書士会創立100周年!
1919年(大正8年)
東京の司法書士(当時の司法代書人)が東京司法代書人会を創立し、自分たちの法律家としての市民権を獲得するために
国家や社会に活動を始めました。
以来、司法書士は立場の確立のために絶えず運動を続けています。
現在、東京司法書士会の会員数は4,293名です。(平成31年4月1日現在)
(東京都の規模からすると5000名もいないのは少ないかなと感じました。)
そもそも代書業は明治時代から認められたものの、今のような資格制度があるわけではなく、国家試験になったのも1978年(昭和53年)とずいぶん後の話です。
ちなみに3代目は国家試験の合格第1期生です(^^)
我々、司法書士とは!
ということを明確に社会に示し、我々が社会に貢献できることをPRし続けていくことは、登記、供託の代理や裁判書類作成、訴訟代理(簡易裁判)という公益的な業務を独占する職業である以上必要なことであると式典に参加して感じました。
国家の司法作用と国民の権利擁護を円滑に実現するという公益的な役割を担う司法書士が知識、技術の研鑽に励み、社会で広く活躍することが国家と国民に利益に資すると信じます。
本日はホテルニューオータニで記念式典が開催されました。
来賓にお招きしていた法務大臣が辞任され欠席されたのが残念でした。菅官房長官も欠席です。
まあ、明日は天皇陛下御即位のパレードがありますから忙しいですよね。
↓記念式典の会場や展示物の写真です。先代たちの懐かしい写真もあります。
昔の登記簿謄本の印刷機械
地券と登記簿謄本
式典
総会で質問する3代目
2代目の会員名簿写真